Finale
はじめに 「ボーカリストに仮歌を依頼するために、譜面を用意しなきゃ……大変だなぁ」 「Cubase付属の譜面機能を使っているけど、表示が綺麗じゃないんだよなぁ……」 このように、譜面の用意に手こずっている人は意外と多いかもしれない。しかしFinaleを使えば…
※Finaleの「ライブラリ」ファイルに関する、備忘録的な記事となります。 Finaleの「ライブラリ」って何? ライブラリを保存するコツ ライブラリの内容について コード&フレットボード アーティキュレーション 文字発想記号/図形発想記号 文字反復記号 楽譜…
Finaleで実際にコード譜を作る手順について解説する。 1. Finaleでコード譜を作るメリット/デメリット メリット デメリット 2. コード入力の予備知識 基本的なコードの入力方法 「C△7」のようなコードの入力方法 3. 実際にコード譜を作ってみよう 3-1. Fina…
Finaleでコード譜を作るのは、少しハードルが高い作業だ。理由は、元々入っているコードサフィックスが使いづらいからだ。 ※コードサフィックス:コードのルート以外の文字を表記するための、スタンプのようなもの。 デフォルトのコードサフィックスだと、 …
はじめに 日本のポピュラー音楽の楽譜には、「to Φ」「Φ Coda」のような表記が出てくることが多い。 ※Φ:当記事では「ヴィーデ」のマークを表します。 参考:反復記号 - Wikibooks しかし、Finaleでこのような表記をする場合、少しややこしい手順を踏む必要…
「内容が膨大なのに、どこを読めばいいのか全然分からない……」。そんなFinaleマニュアルの弱点をカバーすべく、実際の譜面づくりでよく使う操作方法を僕なりにまとめてみる。 僕はバンド向け/ポップス向けの譜面を作ることが多いため、まとめた内容には多少…
Finaleの操作に慣れるには、実際に譜面を作ってみるのが一番。 そこで今回は、Finaleで童謡「ふるさと」の「歌詞付きメロディ譜面」を作ることにする。一つずつ手順を追って解説していくので、参考にしてみてほしい。 1. Finaleを起動 1-1. セットアップウィ…
Finaleのショートカットキーについて紹介する。ぜひ覚えておきたいものを「基礎編」、必要に応じて覚えておきたいものを「応用編」で取り上げている。 Windows環境を想定しています。Macの方は「Ctrl → Command」「Alt → Option」と読み替えてもらえればその…
Finaleには、「高速ステップ入力」と 「ステップ入力」、主に2種類の入力方法がある。どちらを使っていくべきなのだろうか? 高速ステップ入力 vs. ステップ入力 速さ重視なら高速ステップ入力 既存の楽譜を編集 or 使い勝手の良さならステップ入力 結論:「…
Finaleは、MakeMusic社から発売されている楽譜作成ソフトだ。譜面ソフトの中では最も歴史が古く、市販の楽譜やバンドスコアの多くもFinaleで作られている。世界標準のソフトだけあって、操作をマスターすればどんな楽譜でも思い通りに作ることができる。楽譜…