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楽曲分析

Official髭男dismのヒット曲「Pretender」が多くの人の心をとらえた理由を分析

Official髭男dismの「Pretender」。この曲はSpotifyの再生数ランキングでずっと1位をキープしていたり、YouTubeで5000万回以上再生されていたりと、大きくヒットしている。2019年を代表する名曲になりそうだ。 Official髭男dism - Pretender[Official Video…

AKINO from bless4「Go Tight!」のコード進行を徹底分析 ~あざやかな連続部分転調~

はじめに 「Go Tight!」は、AKINO from bless4の2枚目のシングルだ。TVアニメ「創聖のアクエリオン」の後期オープニングテーマにもなっている。 「疾走感溢れる乾いたロックサウンド&キャッチーなメロディ」という分かりやすい特徴を持つ一方で、随所に挟ま…

坂本真綾「トライアングラー」のコード進行を徹底分析 ~半音転調は突然に~

はじめに 「トライアングラー」は坂本真綾の15枚目のシングル曲だ。TVアニメ「マクロスF」のオープニングテーマにもなっている。 作曲・編曲は菅野よう子氏が手がけている。キャッチーなメロディと歌詞が印象的な曲だが、じっくり分析してみると、要所に仕掛…

SMAP「gift」のコード進行を徹底分析。フュージョン的な浮遊感が気持ちいい一曲です

はじめに SMAP「gift」のコード進行を分析してみる。この曲は、SMAPの20thアルバム「GIFT of SMAP」のリードトラックだ。フュージョン的なコード進行の、オシャレでスタイリッシュな曲になっている。 作曲は菅野よう子氏。編曲はCHOKKAKU氏。両氏ともに、日…

「射手座☆午後九時Don't be late」のコード進行を徹底分析 ~衝撃の2段階転調~

はじめに 今回は「射手座☆午後九時Don't be late」のコード進行を分析してみる。 この曲は、TVアニメ「マクロスF」の挿入歌で、ファンからの人気が非常に高い一曲だ。作品に登場するキャラクターの曲という位置づけになっているが、実際のボーカルは歌手のMa…

宇多田ヒカル「誓い」のリズムを解釈・考察する(音源あり)

はじめに 宇多田ヒカルの「誓い」という曲がある。 はじめは正しくリズムを解釈することが出来ずにいたのだが、2ヶ月くらい経って、ようやく作者本人(宇多田ヒカル)の意図しているであろう、正しいリズムで聴くことができるようになった。 当記事ではこの…

優れた転調テクニックが使われている12曲を紹介する

曲づくりをしているとき、曲の中で転調を使うことができれば、作曲の可能性は大いに広がる。「美味しいメロディのパターンはすでに出尽くしている」という説もある中、他の曲と差別化を図るための手法としては、これほど効果的なテクニックも無いだろう。 反…

クロノ・トリガー「樹海の神秘」のコード進行を徹底分析 ~テンションノートが織り成す神秘のアルペジオ~

はじめに 今回はクロノ・トリガーの「樹海の神秘」のコード進行を解析していく。前回の記事同様、ゲーム音楽ならではの教会旋法的な音使いがされている。また、ゲームのメインテーマ曲(「クロノ・トリガー」)との共通項ともなるような、隠れたエッセンスの…

クロノ・トリガー「クロノ・トリガー」のコード進行を徹底分析 ~モード感あふれるm7の短3度下降~

はじめに 今回は、スクウェア(現スクウェア・エニックス)の名作RPG「クロノ・トリガー」のタイトル曲、「クロノ・トリガー」のコード進行を解析してみる。 ゲーム音楽では、モード(教会旋法)的な音使いや、部分転調の多用など、ポップスではあまり登場し…

capsule「Hello」のコード進行を徹底分析 ~中田ヤスタカ氏はテンションコードも自由自在~

曲について capsuleの「Hello」は、美しいコード進行と洗練された音使いが特徴的な一曲だ。中田ヤスタカ氏のセンスの高さを味わえるサウンドになっている。 capsule Hello - YouTube コード進行 ※Key = E[ Intro]| (N.C.) | | | C#M7(9) | [A]| AM7(9) G#7su…

スティーヴィー・ワンダー「Overjoyed」で学ぶ、美しい転調術

曲について スティーヴィー・ワンダーのヒット曲「Overjoyed」は、美しくグラデーションした色彩を思わせるかのような、滑らかな転調が心地よい名曲だ。 転調をスムーズに聴かせるためのテクニックが、無理なく自然に散りばめられている。今回はこの名曲を題…

ギルバート・オサリバン「Alone Again」のコード進行を徹底分析 ~哀愁を誘うオルタードテンション・♭9th~

はじめに 音楽理論に詳しくなってくると、コード進行を工夫して曲を作りたくなってくるものだ。 しかし、複雑なコード進行と楽曲のキャッチーさを両立するのは難しい。コード進行に凝ってみたものの音楽的に不自然になってしまい、結局シンプルな進行に戻す……

中島美嘉「STARS」のコード進行を徹底分析 ~J-POP史上最強のリハーモナイズ~

中島美嘉の「STARS」を、耳コピのコード譜とともに楽曲分析。高度なリハーモナイズのテクニックが学べます。