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歌ものポップスの制作で役に立つ、おすすめのソフトシンセ・ソフト音源16選

広い意味で「歌ものポップス」の制作を想定している。生音系の曲はもちろん、ロックやダンス寄りの曲でも対応可能だ。

僕が実際に音楽制作でよく使っているソフトシンセやソフト音源で、おすすめできるものを紹介していく。

※ギターはやはり生録音がベストなので、割愛する。

 「メーカー名: 製品名」という書き方で紹介します。

ドラム編

FXpansion: BFD

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リアルなドラムを目指すならこれ。大容量音源なのでサンプルの質感が非常に生々しい。反面ロードに少し時間がかかるが、HDDでも問題なく使えるレベル。拡張音源も揃えるとよい(オススメはPlatinum Sampleシリーズ)。

FXpansion / BFD3

XLN Audio: Addictive Drums

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ドラム音源のベストセラー、Addictive Drums。生ドラムよりも少しデフォルメ気味で、元気が良い音なのが特徴。容量も小さく、動作が軽いのに出音が良い。ある程度ピーク処理がされているので、ミックスが苦手な人でも使いやすいはず。

XLN Audio Addictive Drums 2

Native Instruments: BATTERY

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ドラム用のサンプラー。付属のサンプルもそこそこ使えるが、サンプラーなので自前のサンプルを読み込んで使うのが本来の使い方(VengeanceやSample Magicのサンプルパックがおすすめ)。

ダンス向けのドラムキットを鳴らすときに使うことが多い。ドラムサンプラーならこれ一択。

NATIVE INSTRUMENTS / KOMPLETE 11

Spectrasonics: Stylus RMX

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ループのリズムを鳴らすソフト。ブレイクビーツがたくさん収録されている。メインのリズムの裏で鳴らして使うことが多いが、サンプルの質が高いので、メインのリズムとして使うのもよい。

タンバリン、シェイカーなど、生系パーカッションのループも入っているため、ポップスのアレンジでは非常に重宝する。

Stylus RMX "Xpanded"

ベース編

Spectrasonics: Trilian

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エレキベースウッドベース、シンセベース、いずれも収録されている。サンプルも高品質で使い勝手も良い。ベース音源のファーストチョイスならこれで間違いない。重いのでSSDに入れて使いたいところ。

Spectrasonics Trilian

Scarbee: Jay-Bass

Scarbeeのベースは、Trilianよりもスライドの自由度が高いのが特徴。指弾きとスラップを切り替えられるので、ファンク的な曲には打ってつけ。

ピアノ(エレピ)編

Synthogy: Ivory

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「スタジオで録音した生のグランドピアノの代替品」としてはやはりIvoryがベストだと感じている。
大容量音源なので、SSDに入れて使うのを強くおすすめする。

Synthogy Ivory II

Scarbee: Mark I, A-200

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エレピ音源。Mark Iがローズで、A-200がウーリッツァー。出音が太くて弾き心地も良い。

シンセ編

Spectrasonics: Omnisphere

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膨大な数のプリセットが含まれたモンスターシンセ。シンセ系の音色ならこれ一つで網羅可能。とはいえ、前身のAtmosphereからの流れもあってか、やはり良質なシンセパッドが数多く入っているのが魅力。

国産のハードシンセほどではないものの、プリセットは即戦力の音が多く、ソフトシンセとは思えないような使い勝手の良さを誇る。

この音源も、ロード時間の短縮のためにSSDに入れて使いたい。

Spectrasonics Omnisphere 2

Native Instruments: MASSIVE

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EDM等で使われるような派手なシンセベースを作るのには必須。リード、ベース向け。

NATIVE INSTRUMENTS / KOMPLETE 11

LennarDigital: Sylenth1

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出音が非常に良く、音楽的で心地よい。こちらもEDMでは定番。プラックやリード、パッド等の上モノパートに向いている。

Arturia: Mini V, Prophet V

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それぞれMinimoogとProphet-5を再現している。Arturiaは他にもアナログシンセのシミュレートをしたソフトを出しているが、この2つが使いやすいだろう。Mini Vはリードやベース、Prophetはパッドやシーケンスでよく使う。

ARTURIA V Collection 5

マルチ音源編

Native Instruments: KONTAKT

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正確にはサンプラーだが、このカテゴリで紹介する。ソフトサンプラーをリリースしているメーカーはいくつかあるが、デファクトスタンダードになっているのが、NIのKontaktだ。

Kontaktエンジンで鳴らすサードパーティの音源も多いので、ぜひ持っておくべきだろう。もちろんサンプラーとしても使うことができる。付属音源もそこそこ高品質。ひと通りの楽器は網羅しているし、オーケストラ用の音色としてVSLの簡易版がついている。

NATIVE INSTRUMENTS / KOMPLETE 11

Steinberg: HALion Sonic

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音色数もそれなりに多く、使いやすい音が揃っている。ソフトのマルチ音源としては使い勝手が良い。

ただし、収録されていない音色もけっこう多い。そもそもハード並みに音色が充実しているソフトのマルチ音源は存在しないのだ。

マルチ音源として一台持っておくなら、YAMAHARolandのハードシンセを狙ったほうが良いかもしれない。

HALION SONIC2

ストリングス編

Vienna Symphonic Library: Chamber Strings

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 生の弦の代用として申し分ない音源は、残念ながら存在しない(2017年1月現在)。ポップスでは立ち上がりの速さや音抜けの良さが大事なので、ViennaのChamber Stringsがベストだと僕は考えている。

実際に生の弦を録るときも、ポップスでは6型(6422)が多いので、この音源を使えば人数感のイメージもしやすい。

ディビジが出来ない、1stと2ndが分かれていない、ベロシティレイヤーの切り替わるポイントで音が急激に変わるなど、課題も多い。Viennaエンジンが非常に優秀なので、上手くエディットして使っている。

比較対象はLA Scoring Stringsあたりだろう。こちらもクオリティが高いが、エンジンの使い勝手の良さとピッチの正確さを優先し、僕はViennaを使っている。

ブラス編

Sample Modeling: The Trumpet, The Trombone, The Saxophones

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金管楽器はいろいろ試したが、Sample Modelingシリーズが最も良い。

物理モデリング音源なので、エクスプレッションの値に応じて音色が変わってくれるのが魅力的。実際の管楽器はダイナミックレンジが非常に大きいため、従来の音源では音量変化にともなう音質変化を再現するのが難しかったが、Sample Modelingならリアルなブラスを作ることができる。

音色はドライなので残響は自分で足していくことになる。良いリバーブが欲しいところ。

 

今回は普段よく使っている音源をざっと紹介した。今後、各音源について掘り下げた記事を書いていく予定。

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