ギター歴15年の僕がおすすめする、最高にかっこいいギターインスト10曲

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初めてギターを手にしてから気づけば15年も経っていた。ギターヒーローへの憧れが強い僕がおすすめする、ギターインスト10選。

ギターインストの世界ではテクニカルな作品を良しとする考えもある。しかし、テクニックはあくまで音楽を表現するための手段の一つだと僕は考えている。そこで、今回は音楽的に優れているかどうかという観点から選曲を行っている。

1. Cliffs of DoverEric Johnson

1曲目はEric Johnsonの「Cliffs of Dover」。気が遠くなるような美しいトーン(音色)に、流麗なフレーズが魅力だ。この曲が持つキャッチーで爽快なメロディは、日本人の心にもすんなりと入ってくるだろう。ライブでは基本的にアドリブで演奏しているが、スタジオ盤の構築されたフレーズもまた魅力。

Ah Via Musicom

2. Far Beyond The Sun/Yngwie Malmsteen

続いては"王者"イングウェイの「Far Beyond The Sun」。「ネオ・クラシカル」というジャンルのパイオニアである彼の音楽性を象徴する一曲。速弾きやスウィープ・ピッキングなどのテクニカルな要素に耳が行くが、ダイナミックかつ繊細なビブラートや、緩急をつけたフレージングなど表現力の高さにも注目したい。

ラストのキメフレーズも注目ポイント。ライブではほとんどアドリブで演奏を行うイングウェイも、ここだけは必ずCD通りに演奏するという徹底ぶりだ。

Rising Force

3. TriptychSIAM SHADE(DAITA)

国内屈指のテクニカル・ギタリスト、DAITA。この曲ではキャッチーでポップな彼のメロディセンスが光る。タッピングやフルピッキングの速弾き、開放弦を交えたレガートといった、彼を語る上では欠かせないテクニックもふんだんに散りばめられた一曲だ。

SIAMSHADE VI

4. Room 335/Larry Carlton

Room 335
ラリー・カールトン

ジャズ・フュージョンの名曲、ラリー・カールトンの「Room 335」。335とは彼の使用しているギター、Gibson ES-335が由来だ。この曲もアドリブで演奏されることが多いが、スタジオ盤の構築されたフレーズも素晴らしいので必聴だ。

夜の彷徨(さまよい)

5. Fives/Guthrie Govan

圧倒的なスーパーテクニックで、高難度のフレーズを自由自在に演奏するガスリー。彼の代表曲が、この「Fives」だ。フュージョン風のサウンドの中で、華麗なテクニックが畳み掛けるように登場する。

6. Jaguar春畑道哉

JAGUAR '08
春畑 道哉

TUBEというバンドのギタリストというポジションにとどまらず、一人のギタリストとして評価が高い春畑道哉。彼の代表曲がこの「Jaguar」だ。野球中継のテーマ曲だっため、権利の問題でCD化が実現されなかったが、2008年ついに、実に公開から10年もの時を経て、待望のCD化を果たした。

TUBEのヒット曲のほとんどを作曲してきただけあって、メロディや楽曲の構成が非常に秀逸。高速フレーズもさらりと弾き倒すテクニックの高さ、感情のこもった熱いトーンにも注目だ。

バージョンが複数あるが、オリジナルバージョンの'08がオススメ。

Michiya Haruhata BEST WORKS 1987-2008~ROUTE86~

7. Scuttle Buttin'/Stevie Ray Vaughan

今まで紹介してきた曲はハードロックやフュージョン寄りの楽曲が多かったが、このスティーヴィー・レイ・ヴォーンはブルース系のギタリストだ。彼の代表曲が、この「Scuttle Buttin'」。シンプルなブルース進行の上で、浅く歪んだ心地よい音色のストラトキャスターがスピード感のあるフレーズを繰り出していく。

COULDN'T STAND THE WEATHER

8. A Fair Wind/Char

A Fair Wind
Char

日本では有名なギタリストのChar。彼の代表曲は多くあるが、今回はこの「A Fair Wind」を取り上げたい。ニュース番組のテーマ曲にもなった一曲。軽快なアコースティックギターストロークが入ったバンドサウンドの中で、爽やかな旋律が奏でられていく。Charらしいアーミングも健在だ。

Sacred Hills~聖なる丘~

9. Midnight Express/Extreme(Nuno Bettencourt)

Extremeのギタリスト、ヌーノ・ベッテンコート。彼の凄まじいリズム感はアコースティックギターでも健在。どことなく民族音楽を匂わせるようなリズムとサウンド感に、開放弦を駆使した「左手タッピング」を交えた高速フレーズが特徴的。

テイク・アス・アライヴ [DVD]

10. Mediterranean Sundance/Al Di Meola(with Paco de Lucia)

最後に紹介するのは、ジャズ・フュージョンギタリストのアル・ディ・メオラと、フラメンコギタリストのパコ・デ・ルシアによる名曲「Mediterranean Sundance」。静けさと激しさを併せ持つ情熱的なサウンドの中で、2本のガット・ギターが凄まじいギターバトルを繰り広げる。

五本の指をフルに使い、強力なダイナミクスで自在にフレーズを繰り出すパコ。負けじとフラット・ピックによるフル・ピッキングで対抗するディメオラ。フラメンコギターの神であるパコと、よりによってガット・ギターで共演してしまったため、どうしもパコのすごさが目立ってしまうのだが、ディメオラの高度なピッキング技術も見どころだ。

エレガント・ジプシー

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