音楽制作
予備知識 最適なデスクの高さってどのくらい? 最適な鍵盤の高さってどのくらい? ここまでのまとめ 2通りの選択肢:「鍵盤奥」 vs. 「鍵盤手前」 1. 鍵盤を奥に配置する 「鍵盤が奥」なプライベートスタジオのリンク 2. 鍵盤を手前に配置する 「鍵盤が手前…
音楽機材・ソフト以外にも、DTMをするために必要なものは意外と多い。そして、それらのアイテムの多くは、やはり今の時代Amazonでお得に買うことができる。 Amazonは良いところだ。どの商品も価格が安いし、レビューも豊富で商品を選びやすい。万が一不良品…
Finaleは、MakeMusic社から発売されている楽譜作成ソフトだ。譜面ソフトの中では最も歴史が古く、市販の楽譜やバンドスコアの多くもFinaleで作られている。世界標準のソフトだけあって、操作をマスターすればどんな楽譜でも思い通りに作ることができる。楽譜…
DAWソフトを使って音楽制作をするとき、私たちは何度も「鍵盤で音を出す」という動作をする。 スラスラ弾ける人はもちろん、そうじゃない人でも、鍵盤で音を出すことは大事だ。「自分の体の動きによって音が発生する」というのは、クリエイティブな作業に良…
はじめに 今回は、曲にハモリやコーラスを入れる方法について、音楽理論的な解説を交えながら紹介する。曲を作りたい人、バンドの演奏にコーラスを取り入れたい人、「歌ってみた動画」を投稿したい人。そんな人がいれば、ぜひ役立ててみてほしい。 はじめに …
はじめに シンセサイザーってよく分からない。ツマミが多すぎるし、どこをいじれば音がどう変わるのかサッパリ……。そんな人も多いのではないだろうか。僕も例にもれず、ビギナーの頃はそんな状態だった。 しかし、多くのシンセは、同じような信号の流れで音…
はじめに Breeze 2は、2CAudio社からリリースされているプラグインリバーブだ(IRではなく、アルゴリズミックリバーブ)。同社の製品は、近年メキメキと頭角を現してきており、評価も軒並み高い。今回はこの製品について紐解いていきたい。 はじめに 特徴 透…
Noiizとは? Noiizは、音ネタをサブスクリプション形式で販売しているサイト。ラインナップ的には、「Samplephonics」というディベロッパーの素材が中心(というかSamplephonics主催のサイト)。 キック、スネア等のリズムサンプル パーカッション、ドラムの…
音楽制作には、とにかくお金がかかる。 作曲をするだけなら安い電子ピアノで問題はない。しかし、現代の作曲家は「デモ音源」を求められるケースがほとんど。打ち込み、レコーディング、ミキシングなどの作業も行う必要がある。 これらの作業を行うために必…
はじめに LennarDigital Sylenth1は、昨今のEDM系の音楽でよく使われている、人気の高い定番のソフトシンセだ。基本的なシンセ波形をフィルターに通して音作りをするタイプの、いわゆるアナログシンセの音が出るソフトシンセとなっている。 使い勝手が良く、…
はじめに 前回は4リズムの楽器について、アレンジのアイディアをまとめた。今回はシンセ、オルガン、ストリングス、ブラス、オーケストラ系楽器、パーカッション。「上もの」と呼ばれる類の楽器について記事を書く。今回も前回同様、各楽器の音色と奏法をま…
はじめに ポップスにはあらゆるジャンルの音楽のエッセンスが取り込まれている。聴きやすい音楽性とは対象的に、実はアレンジの難易度はかなり高い。 そこで、これから2回に渡って、各楽器ごとに定番の奏法をまとめて、アレンジの助けになるような記事を書い…
この記事にたどり着いた人の中には、ふだん音楽制作の情報をネットで収集している人も多いかも知れない。しかし、インターネット上の情報は玉石混淆。鮮度の高い情報が入るというメリットはあるにせよ、時間を無駄にするリスクと常に隣り合わせだ。 音楽の本…
はじめに DAWで音楽を作っている人で、市販の曲と比べて迫力や音圧が足りないと感じている人は多いだろう。かつて僕自身も、このことに長らく悩んでいた。音圧は実に奥深い問題だ。「音が大きい方が、音楽が良く聴こえる」。人間の耳はそんな性質を持ってい…
※2017年12月4日 一部項目を加筆修正 はじめに OSクリーンインストールの覚え書きも今回で最後。その1ではアクティベーション解除が必要なソフトシンセについて紹介した。その2ではDAW向けのWindowsの設定方法について解説した。 【DAW】OS再インストール時の…
はじめに 前回の記事では、「OSをクリーンインストールするときは、事前にソフトシンセのアクティベーションを解除しましょう」という話をした。 今回はWindowsの環境設定をDAW向けに調整する方法について紹介する。WindowsはMacと違ってカスタマイズできる…
※2017年12月4日 一部項目を加筆修正 はじめに 先日PCのシステムドライブをSSDに換装し、DAW環境の再インストールを行った。 DAWやプラグイン一式をインストールするのは非常に手間がかかる。クリエイターにとってはあまり頻繁に行いたい作業ではないが、それ…
はじめに 「Vienna Chamber Strings」は、Vienna Symphonic Library(以下VSL)より発売されている小編成のストリングス音源だ。 VSLはオーケストラ音源メーカーの先駆者的な存在。これまでに数多くのオーケストラ楽器の音源をリリースしてきている。プロの作…
はじめに 音ネタの整理、していますか? ダンスミュージックで使うような、キックやスネア。カスタネットやウィンドチャイムなどのパーカッション。ノイズのスウィープ音などのSE(効果音)。 こういった、いわゆる「音ネタ」は、1つのサンプリングCD(サン…
ポップスやロック等、ポピュラー音楽全般を対象としている。僕が実際に制作で使用しているプラグインでおすすめできるものを紹介していく。 EQ編 僕は基本的に、次のようなイメージでEQを使っている。 アナログ系EQ → 帯域をブーストしたり、音のキャラクタ…
はじめに TrilianはSpectrasonics社からリリースされているベース音源だ。 前身のベース音源Trilogyも評価が高かったが、Trilianはそれを更にパワーアップさせたものとなっている。2009年の発売以来、定番ベース音源として確かな地位を確立してきた。現在も…
※2019年9月14日:記事をアップデート 広い意味で「歌ものポップス」の制作を想定している。生音系の曲はもちろん、ロックやダンス寄りの曲でも対応可能だ。 僕が実際に音楽制作でよく使っているソフトシンセやソフト音源で、おすすめできるものを紹介してい…
はじめに プロの作曲家やアレンジャーは、アマチュアと比べて作品を完成させるスピードが速い。良い作品を生み出すために試行錯誤が必要なのはもちろんだが、締め切りがある場合はそちらを優先しなくてはならない。 極端に急ぎの案件だと、24時間以内に1曲分…
※2018年3月10日 記事の書き直し&画像更新しました。 TotalMix FXは、RMEのオーディオインターフェイスに付属するミキサーソフトだ。 オーディオインターフェイスに入力される音 PC内部で再生される音 これらの音声信号を自由自在にコントロールし、好きな出…